知らなくて後悔した!運動神経が飛躍的に伸びる時期について [運動]
自分の運動神経で悩んでいる人に聞きます。
突然ですが、あなたは子どものころ、どんなふうに過ごしましたか?
たとえば、友達と遊んだり、一人で本を読んだり、ゲームにすべてをささげたり。
人それぞれ思うところがあると思います。
しかし、実は子どものころの過ごし方で、その後の運動神経は大きく左右されてしまうんです。
そんなことがなぜ起こるのか。
今回はその理由について、話していきたいと思います。
子供のころ訪れる、運動神経がぐんぐん伸びる時期があります。
この時期にどんな風に過ごしたかで、その後、運動が得意か、苦手になるのか決まってしまいます。
それは、「ゴールデンエイジ」と呼ばれる時期。
9歳から、12歳の子どもの時に訪れる素晴らしい時期です。
特徴として
- 神経系の発達がほぼ完成する。
- ありとあらゆる技術を身に付けることができる。
この二つがあげられます。
この時期の子どもは何でも覚え、何でも身に付けます。
そのことを、「即座の習得」と言います。
※前の記事にも述べましたが、「プレゴールデンエイジ」の時期にたくさんの運動をしていないとやってきません。
また、次の成長の時期は「ポストゴールデンエイジ」と呼ばれ、13歳から始まります。
特徴として
- 成長のラストスパート
- 青春、思春期
- 体格や体力がつく
中学生の時期に相当します。
つまり、この時期は、強い力を使う運動、例えば「短距離走」「走り幅跳び」「マラソン」などの運動の伸びが驚くほど、よくなります。
運動神経がいい、悪いはこのような子どもの時期を経て、決まってくるようです。
しかし、もちろん例外もあります。
たとえば、体の柔らかさである「柔軟」は、やればやるほど一生伸びていくそうです。
また、20代半ばくらいが、人の運動神経のピークです。
この時までたくさん運動をしていくと、おじいちゃんやおばあちゃんになっても、腰が曲がったり、歩けなくなったりすることなくいつまでも元気で過ごせます。
一生付き合っていく自分の体ですから、いつまでも元気で過ごしたいですね。
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